2009年10月23日
中田 宏氏の講演を聴いてまいりました。
10月18日、大阪府枚方市にて行われた、中田 宏氏(前横浜市長)の講演
『なせば成る。元気な「地元」が元気な日本を創りだす!』を拝聴してまいりました。
☆7年半の横浜市長時代に、中田氏が行ってきたこと
・まず、横浜市の『借金』を明らかにした。かくれ借金も含めて6兆3千億円あった借金を、5兆2千億円にまで減らした。その事例として、市長就任時、80億円あった水道局の赤字が、現在では100億円以上の黒字となった。
・新規採用を減らすことで、市職員を7000人削減し、現在では2万4千人。若者の門戸を狭めたことが忍びない、とおっしゃっていたのが印象的だった。結果、横浜市の市職員は、市民10万人に対して5.71人と、日本一少なく効率的な政令指定都市となった(対して日本一市職員が多く非効率的な都市は大阪市で、市民10万人に対し、11.29人)。
・G30(ごみ30%減量)プロジェクトによって、ゴミの出し方が大きく変わった。いままで一緒くたに捨てていた横浜市民に対するごみ分別の説明に2年使い、市民の理解と協力を訴えた。いまでは横浜市民370万人がゴミの15分別(!)に協力してくれている。7つあった焼却炉が5つに減り、年間50億円のコストダウンに成功した。来年焼却炉がもうひとつ減る。結果、30%どころか、40%のゴミ削減に成功した。
☆どうしてあのタイミングで横浜市長を辞めたのか
・一言で言えば、『改革を継続させるため』。もともと2期8年で辞めるつもりではいたが、談合や相乗りを防ぐため、衆議院選挙と同日選挙にしたかった。「公共工事を増やせ」「福祉の予算を増やせ」など、自民も民主も公明も、みんな元に戻したがっている。しかし、今日本に求められていることは、『一度、適正サイズに戻す』ということだ。
☆中田氏講演のポイント
「今の日本は『管理社会』。どうでもいいところまで行政が管理するため、自分の頭で考えさせない、考えない。国民一人一人が自立=自分の足で立つという価値観が必要。」
「行政主導の管理社会が、仕組みをややこしくわかりにくいものにしている。」
「約40数兆円の税収に対し、来年度の概算要求予算が95兆円。つまり、来年50兆円以上の借金がまた膨らむということ。この異常事態をこのまま放っておいてはいけない。」
「今、国の借金は800兆円、地方のそれと合わせれば、1000兆円ある。GDP比で見ると、優等生である英国は5割以下。米や仏で6割が借金。だらしないと言われている伊で110%(借金が、国民の生み出す富を超えている)。日本はいくつだと思いますか?170%です。明らかに異常。」
「来年、日本は経済大国2位から3位に転落します。G8からG20へシフトし、米と中が『G2(GREAT 2)』と呼ばれ、もはやアジアの代表ではなくなりつつある。借金まみれの日本は、いつ世界から引き金を引かれてもおかしくない。」
「どうしても暗い話になってしまうが、これが現実。現実をしっかり直視し、正確に情報を把握することから始めなければならない。福祉や雇用などの問題を小手先の政策で先伸ばしにするのではなく、まず『一度適正サイズに戻す』必要がある。」
☆胸に突き刺さった中田氏の言葉
「とにもかくにも、一度日本は、たまった贅肉や悪しき生活習慣を見直し、適正サイズに戻す必要がある。」
「G30(ごみ30%減量)プロジェクトをごみ処理業者に委託する案もあったが、私は反対した。市民にごみ分別徹底をお願いし、結果40%削減に成功した。これは『市民自らが行動したから。』『人は、自分でやらないと覚えないし、感じない。』」
「横浜市長を辞職し、いち国民となったが、いまでも私は自分のことを『政治家』だと思っている。だって、『世の中を変えたいと思っている』から。家業や職業でやっているわけではない。」
サラリと気負いなく口から出たこの最後のお言葉にしびれました。鳥肌が立ちました。
「政治家になってみたい」という考えが生まれて初めて「ちょっとだけ」芽生えました。
中田氏のおっしゃっている事は、市民感覚で、極めて常識的で、的を射た話だと思いました。
国民一人ひとりが、「当事者意識」を持たないといけないのだと思いました。
いろいろ考えさせてくれる、良い機会を得ました。中田氏に敬意と謝意を申し上げたい。
当社に目を向けますと、昨年9月のリーマンショック以降、仕事が激減し、今期の売上高は現在のところ、前年比40%減となっています。世間では派遣切りや雇い止め、リストラの嵐が吹き荒れましたが、当社では全雇用、痛み分けでこの難局を乗り切ろうとしているところです。
先人達が長年コツコツと積み上げてきてくれた内部留保のお陰で、すぐに会社が立ちいかなくなる状態ではありませんでしたが、このままの状態・仕組みでは、今期は売上高よりも経費の方が上回ってしまう。
でも、雇用は守りたい。
私はあらゆるコストダウンを講じました。手始めに、自分を含め経営陣は前期の賞与をゼロとし、今期からの給与を3割カットしました。
自慢でも同情目当てでもなく、至極当たり前のことだと思っています。
社員達にも当然痛みを強いました。残業をシェアすることで、雇用を守りたい、と理解と辛抱をお願いしました。
毎年欠かさず支給していた夏季賞与を支払いませんでした。
残業代や賞与がないことで、辞めていく社員も少なからずいましたが、去る者追わず、です。
銀行から借金すれば、あるいは内部留保を取り崩せば支給できたでしょう。でも私はしませんでした。
だって、『身の丈にあったことしかできない』と単純に思ったからです。
こんなこと言うと批判されるかもしれませんが、「雇用調整助成金」を申請することにも、抵抗感があります。
「雇用調整助成金」=仕事がなくて社員を休ませるときに支払う休業手当の6割を国が援助するというものです。
せっかくの制度、もらわないと損だから、と当社も申請し助成してもらっていますが、なんだか釈然としません。残業代や賞与が払えないくらい経営がひっ迫しているのに、毎月多額の税金を持って行かれます。そんな制度を作るくらいなら、シンプルに法人税や地方税・市民税を減税して欲しいと思います。
いろんな制度が多すぎます。入口と出口が多すぎて、私にはなにがなんだかわかりません。
自分は経営や会計、経理など、なんにもわかりません。儲かっているのか、いないのかわからなくなるのが嫌なので、会社には借金もありません。こんな私が経営者なんてやってていいのか?と思う時もありますが、中田氏のお話を聞いて、ちょっぴり自信が出てきました。
・足るを知り、無い袖は振れないということを肝に銘じ、安易な借金などせず、前例や既得権に心を奪われることなく、身の丈にあった経営・生活を常に心掛ける。
・当事者意識を持ち、シンプルに考え、方正な仕事をし、社会の役に立つ。
このような気づきを得ることができました。
これからもワクワクがんばります!!!
2009年10月23日
700800時間
みなさん!!ワクワクさまですっ!!スイッチON(´・ω・`) b♪
今日も元気ですか~!?
先日、辰巳 明弘氏 のスイッチオン!!セミナーに参加してまいりました。
http://www.karon.co.jp/index.shtml
とてもエネルギッシュで、2時間があっという間!!明るくユーモアに溢れたセミナーでした。
私と会社の幹部5人を連れて行きましたが、みんな大感激!!モチベーションあがりまくりました~(o^-^o)♪
是非一度当社にもお招きして全社員対象にセミナーをやってほしい!!と思いました。
80年生きると想定して、
80年×365日×24時間=700800時間。
もし、毎日8時間眠っているとしたら、活動していられるのは467200時間。
あらためて考えてみると、人生とは、なんとはかないのでしょうか。
辰巳さんはこうおっしゃいました。
「サラリーマンでも、経営者でも、専業主婦でも、学生でも、みんな『株式会社 自分』の社長なんですよ~。仕事は辞めたら終わりですが、人生はまだまだ終わらない。限られた時間の中で、一番長く時間を費やすのが仕事ですから、仕事に励むということは、自分の命・人生を頑張ることなんです。」
「どうせ生きるなら、ご自分を大切に、毎日ワクワク楽しみたいですよね!!」
「僕は毎日ワクワク楽しくてしょうがない。ワクワクしてるから、何食べても美味しい。コンビニのおにぎりだってとっても美味しくいただけます♪」
59歳とは到底思えないお肌のツヤ、元気さ、イキイキさがビンビンと伝わって参りました!!
私も株式会社 日鐘 も毎日元気ワクワク!!スイッチON!!で仕事を楽しみま~す!!
2009年09月29日
マロニーとシャンティ
先週の金曜から怒涛の4日間でした(*´∇`*)
9/25(金)
中村玉緒さんの、「マロニ~ちゃん♪」で有名な、マロニー株式会社の河内社長の講演を聴きに行って参りました。
とてもお綺麗な女性経営者でらして、気さくで、等身大で飾らず、本音で話してらっしゃり、好印象を抱きました。
次世代に魅力を感じてもらえるよう、家業から企業へ成長しなければ、という強い決意を持って、経営革新に着手された意気込みと苦労話をうかがう事ができました。
社員の意識改革と現場の業務改革に腐心されたようですが、IT百選優秀賞など、外部機関から賞をもらえるようになってから、社員が自主的に取り組むようになったそうで、今では社長は極力口出しせず、後ろから見守るだけになった、とおっしゃっていました。
中でも、感銘を受けたお言葉が、
「商品を持ってくる社員の元気・自信というものが、バイヤーさんに伝わっているのではないか」
「出来るまで、やります。なぜなら私は、あきらめない、というより、あきらめられないのです。」
河内社長の社員を大切にする気持ちと、経営者としての粘り強さ・ひたむきさがヒシヒシと伝わってきました。良い刺激をたくさん頂戴しました。
その後、shantiさんの推拿を受けてまいりました。
http://shanti-ctm.com/
とにかく素晴らしい施術でした!
とても体が楽になりました(*´∇`*)
そしてなんといっても、shantiさんの仕事(クライアント)に対する姿勢が素晴らしかったです!!
最初に漢方入りの足湯をさせていただくんですが、何種類か漢方があって、しばらくどちらの漢方が今の私に適しているか、カルテと見比べながら、ずっと悩んでおられました。
で、決定されて、いざ足を入れようとした時に、
「すみません!やっぱりこっちにします!すみません!」
「少々お待ちください。一回お湯を捨てて参ります。」
私は、「いや、もう漢方も入っているし、これでいいですよ」と言ったんですが、
「すみません。でもやっぱり、こちらのほうが今の永山さんの体にいいと思うので。」
と言って、わざわざ準備した足湯を捨てて、作りなおしてくださいました。
shantiさんの、少しでもお客様の回復に役立ちたいという想いとこだわりをヒシヒシと感じました。感動しました。
施術も、いままで受けたどんなマッサージよりも気持ちの良いものでした。
一言で表すならば、
「とても丁寧」なんです。とても私の体を丁寧に扱ってくれているという、shantiさんのプロ意識が、手のひらから伝わってきました。
頭から足の先までのツボを丁寧に、まるで語りかけるように心地よい刺激を与えてくださり、肩と背中の重苦しいハリが、嘘のように取れました。
必ずまたお邪魔させていただきます。
shantiさん!!どうもありがとうございます!!
9/25(金)
中村玉緒さんの、「マロニ~ちゃん♪」で有名な、マロニー株式会社の河内社長の講演を聴きに行って参りました。
とてもお綺麗な女性経営者でらして、気さくで、等身大で飾らず、本音で話してらっしゃり、好印象を抱きました。
次世代に魅力を感じてもらえるよう、家業から企業へ成長しなければ、という強い決意を持って、経営革新に着手された意気込みと苦労話をうかがう事ができました。
社員の意識改革と現場の業務改革に腐心されたようですが、IT百選優秀賞など、外部機関から賞をもらえるようになってから、社員が自主的に取り組むようになったそうで、今では社長は極力口出しせず、後ろから見守るだけになった、とおっしゃっていました。
中でも、感銘を受けたお言葉が、
「商品を持ってくる社員の元気・自信というものが、バイヤーさんに伝わっているのではないか」
「出来るまで、やります。なぜなら私は、あきらめない、というより、あきらめられないのです。」
河内社長の社員を大切にする気持ちと、経営者としての粘り強さ・ひたむきさがヒシヒシと伝わってきました。良い刺激をたくさん頂戴しました。
その後、shantiさんの推拿を受けてまいりました。
http://shanti-ctm.com/
とにかく素晴らしい施術でした!
とても体が楽になりました(*´∇`*)
そしてなんといっても、shantiさんの仕事(クライアント)に対する姿勢が素晴らしかったです!!
最初に漢方入りの足湯をさせていただくんですが、何種類か漢方があって、しばらくどちらの漢方が今の私に適しているか、カルテと見比べながら、ずっと悩んでおられました。
で、決定されて、いざ足を入れようとした時に、
「すみません!やっぱりこっちにします!すみません!」
「少々お待ちください。一回お湯を捨てて参ります。」
私は、「いや、もう漢方も入っているし、これでいいですよ」と言ったんですが、
「すみません。でもやっぱり、こちらのほうが今の永山さんの体にいいと思うので。」
と言って、わざわざ準備した足湯を捨てて、作りなおしてくださいました。
shantiさんの、少しでもお客様の回復に役立ちたいという想いとこだわりをヒシヒシと感じました。感動しました。
施術も、いままで受けたどんなマッサージよりも気持ちの良いものでした。
一言で表すならば、
「とても丁寧」なんです。とても私の体を丁寧に扱ってくれているという、shantiさんのプロ意識が、手のひらから伝わってきました。
頭から足の先までのツボを丁寧に、まるで語りかけるように心地よい刺激を与えてくださり、肩と背中の重苦しいハリが、嘘のように取れました。
必ずまたお邪魔させていただきます。
shantiさん!!どうもありがとうございます!!
2009年09月25日
素人のすすめ
「現在まわりに溢れている『趣味』は、必ずその人が属す共同体の内部にあり、洗練されていて、極めて完全なものだ。考え方や生き方をリアルに考え直し、ときには変えてしまうというようなものではない。だから趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。心を震わせ、精神をエクスパンドするような、失望も歓喜も興奮もない。真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。
つまり、それらはわたしたちの『仕事』の中にしかない。」
村上龍さんの「無趣味のすすめ」より。素晴らしい文章です。
そう考えると、バイクもゴルフもウイスキーも「趣味」とは言えない。これらは単なる息抜きだと思う。
やはり、仕事が一番辛いし、一番楽しい。
新入社員が入社してきた時、私は必ず以下のようなお願いをしています。
「新入社員であるあなたの「新しい目」に期待しています。
私を含め多くの社員は、既存の環境や作業手順に慣れきってしまっている場合が多い。改善したくても、客観的に己を見つめなおす事は困難で、何を変えていいのかわからないのです。
『新入りだから』と遠慮せず、むしろ現状に染まっていないその無垢な目は有力な武器だと思って、『おかしい』『?』『こうした方が良い』と思ったことは、なんでもいいからドンドン教えてください。」
私は、良い時も悪い時もいつも心の片隅でこう思っています。
「こんなの、いつまでも続くわけがない。」
私は、出来上がったら、ぶち壊したくなります。
そして、そんな性格はキライではありません(笑)
プライドや既得権にまで落ちぶれる危険性をはらむ、過去の実績や経験は、「今」直面している仕事や問題を解決していく上で、何の意味も成さない、というよりむしろ邪魔だ。
今、社会が求めているのは、
「飢餓感(現状に満足しない)」
「情熱(お金も大事だが、感動を)」
「姿勢(社会の為が自分の為にもなる)」
「気概(私がやらずに誰がやる)」
「感謝(我々は生かされている)」
といったエッセンスを秘めた「素人」集団の出現ではないでしょうか。
常に、リセットして毎日を生きたい。
つまり、それらはわたしたちの『仕事』の中にしかない。」
村上龍さんの「無趣味のすすめ」より。素晴らしい文章です。
そう考えると、バイクもゴルフもウイスキーも「趣味」とは言えない。これらは単なる息抜きだと思う。
やはり、仕事が一番辛いし、一番楽しい。
新入社員が入社してきた時、私は必ず以下のようなお願いをしています。
「新入社員であるあなたの「新しい目」に期待しています。
私を含め多くの社員は、既存の環境や作業手順に慣れきってしまっている場合が多い。改善したくても、客観的に己を見つめなおす事は困難で、何を変えていいのかわからないのです。
『新入りだから』と遠慮せず、むしろ現状に染まっていないその無垢な目は有力な武器だと思って、『おかしい』『?』『こうした方が良い』と思ったことは、なんでもいいからドンドン教えてください。」
私は、良い時も悪い時もいつも心の片隅でこう思っています。
「こんなの、いつまでも続くわけがない。」
私は、出来上がったら、ぶち壊したくなります。
そして、そんな性格はキライではありません(笑)
プライドや既得権にまで落ちぶれる危険性をはらむ、過去の実績や経験は、「今」直面している仕事や問題を解決していく上で、何の意味も成さない、というよりむしろ邪魔だ。
今、社会が求めているのは、
「飢餓感(現状に満足しない)」
「情熱(お金も大事だが、感動を)」
「姿勢(社会の為が自分の為にもなる)」
「気概(私がやらずに誰がやる)」
「感謝(我々は生かされている)」
といったエッセンスを秘めた「素人」集団の出現ではないでしょうか。
常に、リセットして毎日を生きたい。
